夢は断片でできている

夢は連続して見ているわけではないようだ。
眠りの底から少し浮上したところで見て、
それからまた何も無い眠りの闇に沈む。
暫くしてからまたすっと覚醒の近くまで
浮かび上がって夢を見る。
そういうことを繰り返しているということに
朝、気付いた。
夢と夢の間には深い闇があり、それは暗い
宇宙に浮いている星のようだ、と思った。

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