人は歌うように話している
そう読んだ時、やっぱりと思った。
その言葉がいつまでも残っている。
音韻というものをやりとりするからこそ
人は気持ちを伝えられるのだと続いていた。
人工的に合成した音声で
会話をしようとする場合、
棒読みではなくて、相手の音韻に合わせて
相槌を打つと、相手は理解してもらったと
思うのだという。
メロディでやりとりしているのだ。
未知との遭遇のように?
いや、鳥だって歌うではないか。
そんなこと、知っていたはずだけれど。
もっと歌おう。
どんなときも。

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