選択

相変わらず冷たい世界が広がっている。
週末から体調を崩した。
胃がむかむかして、
ずっと激しい胸焼けが続いているような感じ。
持ち上げる体は重くて
果てしない睡眠を求めていた。
風の音を聞きながら
一日中眠った。
そしてたくさんの夢を見た。
夢の世界は歪んでいて、
そこには正しさというものが無かった。
自分は自分の判断基準にしたがって
行いの正しさを判断しようとする。
そのことに苦しめられた。
何かを選ぶということが
たぶん生きるということなのだろう。
夢の中でも僕は、生きようとしていた。
人はどんな場合でも、何かを選んで
生きようとする。
そういうふうにできている。

カテゴリー: 諸行無常 パーマリンク