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月別アーカイブ: 2011年8月
空との距離の取り方
最近、南の方に 空に伸びてゆく塔のようなものがある。 あれはいったい何だろうと とても気になるのだけれど、 その場所まで歩いて行って それがいったい何なのか、 確かめることが出来ない。 監視塔のようにも給水塔のようにも … 続きを読む
カテゴリー: 諸行無常
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忘れな草
突然、何もかも思い出せなくなって いったい自分は何者なのか分からなくなる そういう時が来るだろうか。 記憶のすべて、ものごとのすべては まるい輪郭だけになって、 ぼんやりと霧の向こう側に 何かがあるけれど、それが何なのか … 続きを読む
カテゴリー: 諸行無常
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鍵盤
「おいお前!」 「何だよ!」 「それは何だい?」 「これか、これはシンセサイザーさ」 「シンセサイザーって何だ?」 「ま、まぁ鍵盤楽器さピアノみたいな音も出る」 「最初からそう言え。買ったのか?」 「買ったさ」 「また無 … 続きを読む
カテゴリー: 諸行無常
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トテスリ
相変わらず八月は傾斜していて、虫の声。 猫は手持ちぶさたで、宙を見る。 週間天気予報の最高気温は毎日修正されて降下する。 黒い猫の目をじっと見る。 彼が塀によじ登れるのは、肩胛骨のおかげだっけ。 知識はテレビから入ってく … 続きを読む
カテゴリー: 諸行無常
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頭からイーと
「おい、お前!」 「なんだよ!」 「お前はどこに行こうとしているんだい?」 「知るか!」 「食っちゃうぞ!」 「食ってみろ!」 「んぐ」 「…」
カテゴリー: 諸行無常
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赤い旅というもの
太陽が山の向こうに消えてしまうと、 赤くなって、青くなって、黒くなる。 何度見てもそれが、不思議でしかたがない。 人は当たり前だと、思った瞬間から 旅をしなくなる。 隙間という隙間がつまらなさで埋め尽くされる。 逆に、当 … 続きを読む
カテゴリー: 諸行無常
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満月が夏にうたう歌
いつのまにか 月は丸くなっていて しかし、丸い月を見るのは この夏の最後なのだろうと思うと それが何かとても 別れがたいものに思えて 少し高く昇った月を ずっと見ていたけれど、 首が痛くなって やめた。 辿り着いたらもう … 続きを読む
カテゴリー: 諸行無常
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