毎朝、放送される短いドラマがあって
それを時々観ている。
「おひさま」という名前のそのドラマは
特にもの凄く変わった設定でも
なんでもなくて、非常にありがちな
言ってみればなんてことない設定で、
物語が進んでゆく。
しかし、なんだかやたらと引きずり込まれて
気が付いたら泣いていたりする。
いい歳をしたおっさんが、
ドラマを観ながら、ちょっと泣いたり
するのは、とても気味が悪いが、
それが何故なのかわからない。
自分は取り立てて涙もろくはないから、
この事がとても不思議で、これはいったい
どういう構造になっているのだろうと、
分析してみたりするけれど、はっきりとした
理由はわからない。
しかし、気付いたのは、「間」がいいことだ。
台詞と台詞の間にとてもいい間がある。
その間によって、種として蒔かれた言葉が
観る物の中で育って、共感という形で開く。
つらかったね、とか、大変だったね、とか、
よかったね、とか、そういうシンプルな感情
に対して、心から共感できるようになっている。
うまいなぁと思う。
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