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月別アーカイブ: 2011年6月
夏といってもいいですか
夏の幕はまだ上がっていないのだから、 その暑さというのは、言ってみれば 前座のようなものだろう。 のんびりと煎餅をかじりながら見ていてもいいような。 しかし、そんな吞気なことを言っていられないほど 暑さが沁みてきて、クー … 続きを読む
カテゴリー: 諸行無常
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立体的な考察
夏がどのようにしてやってくるのか 少し分かったような日だった。 空が抜けていないのは、きっと水蒸気が漂っているせい。 空はすこし青みがかったシーツのような色だった。 僕はなんだか草臥れた、帰り道 モノレールの駅の向こう側 … 続きを読む
カテゴリー: 諸行無常
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適切な距離のようなもの
雨の季節が続く。 棘とイボが交互に付いた線が 天気図の上を這っている。 これがある間は雨が続いて 青い空が恋しくなる。 そういえば、この間 「恋」を辞書で引いてみたら、 「一緒に生活できない人や亡くなった人に 強くひか … 続きを読む
カテゴリー: 諸行無常
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水無月のこと
梅雨の合間、短い晴れた時間。 あたりは水をたっぷり含ませた筆で 塗りたくったように どこもかしこもしっとり濡れている。 跳ね回る光をあつめたくて カメラを向けるけれど、 ふたつの目に見えるこの世界の 美しさを切り取ること … 続きを読む
カテゴリー: 諸行無常
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おしまいのない物語
夜が明けると雨の音。 梅雨の朝、目に見えない水の粒は 体にまとわりついて呼吸を妨げる。 北側の窓をそっと開けると、 冷たい風が流れ込んでくる。 その良心を抱いて、 また眠りの底に沈んでゆく。 たとえば円錐形の尖った台の上 … 続きを読む
カテゴリー: 諸行無常
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瓶の中の未来
自分が好きだと思う漫画には 結構な割合で、梅酒を漬ける場面が出てくる。 理由というものがあるかどうか 分からないけれど、そういった 少し丹念に、未来への希望を 瓶に詰めるという作業を、 すてきなものとして、僕は受け止めて … 続きを読む
カテゴリー: 諸行無常
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おんがくで呼ばないで
着信メロディというものを まだ使っているだろうか。 電話がかかってくると音楽が流れるやつだ。 何かができるからといって、 どんな場合でもそれを使った方がいいとはかぎらない。 しかし、可能であることは ためしてみたいという … 続きを読む
カテゴリー: 諸行無常
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