春の中身

気付くと四月もお別れの週になっている。
相変わらず落ち着かない日が続き
睡眠は不足している。
雨は突然降り出し、そして突然に止んで
太陽の有り難さを感じさせようとする。
職場でレイアウト変更があり
自分の席も移動した。
前の場所よりも少し内陸に移動して
窓から遠くなったけれど
リーダーからも遠くなったので
それはそれでよしとする。
昼休みの暗がりに、LEDディスクライトを
点灯して本を読んでいると、
また永遠に近づいてしまう。
緑色のことを考えて、頰杖をついてみるのだ。
それが春のせいならば。

カテゴリー: 諸行無常 パーマリンク