このごろ、やっと冬という言葉に真実味が出て来た。
とっても見たかったNHKの番組 「トレッキング エッセイ紀行 「イタリア・ドロミテ」」 の再放送があった。ずっと待っていた。 これは、2004年に放送されたもので、角田光代さんの 「あしたはドロミテを歩こう」という作品のもとになったもの。 「私は考えることが苦手だけど、書いていれば考えることが出来る」 と、この番組の中で角田さんは言う。 その言葉の中に書くことの必然性が含まれていて、安心する。